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Channel: よし笛と仲間たち
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がんばる君のために〜復活への約束〜を歌う関島さん

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友人であるシンガーソングライター、関島秀樹さんから相次いでハガキとメールが届いた。

2011年6月、”あの日”から百か日、関島さんは、東日本震災地に立っていた。

滋賀をうたい、人生をうたう。弱者への熱い思いと祈りをうたう関島さんは、被災地で『がんばる君のために〜復活への約束〜』をした。

比良山のふもとより東日本の被災地へ、復興と希望のい願いを込めて、12月9日(金)、浜大津の旧大津公民館で関島さんはコンサートをひらく。

石垣島出身のミュージシャン、ミヤギマモルさんと妃月洋子さんがゲスト出演する。

ミヤギさんといえば、千昌夫もカバーした『三拝云(ミーファイユー)、ありがとう』、夏川リミの『愛のチカラ』や『やいま(八重山)』『島唄の心』など、これぞ!沖縄を作詞作曲している。

妃月さんも神戸生まれの神戸育ちだが、ルーツは与論島。

三井三池炭鉱の労働争議のなかで現れた作曲家で38歳で他界したドキュメンタリー映画で『魂のウマ〜荒木栄の歌が聞こえる』で、妃月さんは主演し、主題歌をうたった。

DIAMANTESのアルベルト城間さんに認められ、『〜眠れぬ夜の処方箋〜夜曲美学』『永遠にtogather』をCDリリースしている。

実はアルベルトさんとは、私が現役時代の23、4年前、関西の小・中学生と沖縄米軍家族の子どもたちと日米親善交流を兼ねた“国内留学”を企画し、そのお手伝いをしてもらったという縁がある。

アルベルトさんは、ペルーの日系三世。日本人歌謡コンクールの南米地区大会で優勝し、ご褒美に日本への片道切符をもらって曾祖父の故郷、沖縄へ来たばかり。

留学生徒の歓迎会、お別れ会で、ギター片手にうたい、関西の小・中学生にとっては、いい兄貴だった。

人のつながりって不思議だ。

私が関島さんと出会って15年ほどになる。私はあと2週間ほどで傘寿、私もそのころは若かった(?)。

その関島さんは、来年はデビュー33年目。57歳になったばかり。

「決意の船出」を、1月7日、大津港からミシガンに乗って出帆する。

                ◆

    関島秀樹コンサート『がんばる君のために』

9日(金)午後6時開場、7時開演。旧浜大津公会堂は、京阪浜大津駅から歩いて1分、JR大津駅からは15分。

チケット:おとな3,500円(前売り3,000円、中・高校生1,500円(同1,000円)小学生700円(同500円) 風の丘音楽工房(☎、FAX077-592-2325) 


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